5 INITIATIVESZAZAグループ5つの取り組み
BRINGBRINGの取り組み
ザザグループでは SDGs への取組みの一環として「着られなくなった」服を回収し、日本環境設計株式会社様が行なっている “BRING”
の取り組みに2020年9月より参加しております。累計約100kgの繊維製品を回収することができました。
BRING で集められた衣類のポリエステルは、純粋なペレット(ポリエステル繊維)として再度生まれ変わり、新たな衣類の素材となって活用されます。
ザザグループは洋服を通して、サスティナブルな社会の実現を目指しています。
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ABOUT BRINGBRINGとは
BRINGは、様々な企業同士が連携し、お客様と一緒になって、繊維製品を地球の資源へとリサイクルするための、日本環境設計株式会社の企画するプロジェクトです。
BRING独自の技術を使って、回収した衣類のポリエステル繊維を再生ポリエステル原料に変え、そこからまた新たな服をつくることで、廃棄される繊維を減らすとともに、限られた資源の有効活用に貢献しております。
※BRINGは日本環境設計の商標です。
RECYCLING TECHNOLOGYリサイクル技術
衣料品に含まれるポリエステル繊維を分解し、分解したものに含まれる染料などの不純物を脱色・精製して、再び結合することで、ポリエステル繊維の原料であるポリエステル(PET)樹脂を製造します。
樹脂から糸を作り、生地となり、新しい服に生まれ変わります。
この技術によって、環境負荷が指摘されるポリエステルは、何度でもリサイクルできるサスティナブルな原料に変わり、石油資源の使用量を減らしていくことを目指しております。
EDUCATION地元貢献と教育の取り組み
EDUCATION 01長岡技術科学大学の支援
国立大学法人 長岡技術科学大学のSDGsへの取り組み支援をしています。SDGs達成につながる、新しい技術の開発・大規模なSDGsの普及啓発活動を願って、2019年5月に私募債SDGs推進ファンドを利用した寄付を行いました。
上記の取り組みにより、感謝状をいただきました(2020年7月)
国立大学法人 長岡技術科学大学のSDGsへの取り組み支援をしています。SDGs達成につながる、新しい技術の開発・大規模なSDGsの普及啓発活動を願って、2019年5月に私募債SDGs推進ファンドを利用した寄付を行いました。
EDUCATION 02ハンサムセミナー
地域の高校や専門学校などへおもむき、就職活動をひかえた学生を対象として「ハンサムセミナー」を実施しています。社会人として必要な身だしなみや、挨拶接遇などの、基本的な動作やマナーなどのレクチャーをすることで、未来の社会を担う若い方々への人材育成を図っています。
INVESTMENT北九州市が発行する「サステナビリティボンド」への
投資について
株式会社ザザホラヤ(代表取締役 洞 晧人、以下「当社」)は、このたび、北九州市が発行するサステナビリティボンド(第3回北九州市サステナビリティボンド10年公募公債(北九州市SDGs未来債)、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。
「サステナビリティボンド」とは、調達資金の使途が、環境改善効果があること(グリーン性)及び、社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)の双方を有する債券です。
本債券は、ICMA(International Capital Market
Association/国際資本市場協会)が定義する「ソーシャルボンド原則2023」、「サステナビリティボンドガイドライン2021」、「グリーンボンド原則
2021」及び対象事業のグリーン性に関しては「環境省グリーンボンドガイドライン2022年版」、「金融庁ソーシャルボンドガイドライン2021年版」に適合する旨、株式会社格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得済みです。
本債券の発行による調達資金は、洋上風力発電関連事業、豪雨災害から市民を守るための防災対策事業、災害廃棄物処理への対応、自然環境の保全、環境性能の高い公共施設の新設・改修、公共施設の更新・改修、子育て・教育環境の整備等の事業に充当され、国連の持続可能な開発目標(SDGs)※1の達成にも貢献します。
当社は、本債券を始めとしたSDGs債への投資を継続的に実施することで、今後も環境及び社会の課題解決につながる事業やSDGsの達成に貢献する事業を資金面からサポートし、社会的責任を果たして参ります。
本債券の概要
銘柄 | 第3回北九州市サステナビリティボンド10年公募公債(北九州市SDGs未来債) |
---|---|
年限 | 10年 |
発行額 | 100億円 |
発行日 | 2023年9月22日 |
※1:持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと
ECONOMY節約への取り組み
ECONOMY 01ウォッシャブルONEオーダースーツ
ザザグループが展開するオーダースーツブランド「ORDER BOX」では、水洗いが可能なウォッシャブルONEオーダースーツをお仕立ていただけます。
環境への負荷が大きいドライクリーニングを用いることなく、ご家庭でスーツを洗濯できるため、水質汚染の対策や、溶剤に使用される石油資源の消費量削減に貢献できます。
オーダースーツを通して、お客様と一体となり、環境の保全活動に取り組んでいけることを願っております。
ウォッシャブルONEオーダースーツ生地一覧はこちら
ECONOMY 02LED照明
2016年より、店舗や本部などの照明設備をLED照明へ随時交換しております。一般照明に比べて、長寿命・省電力のLED照明を利用することにより、CO2排出量の削減・省エネルギー・廃棄物の削減を実現します。また、蛍光灯に含まれる水銀などの有害物質も含まれていないことから、人体や環境に優しい特長があります。
ECONOMY 03使用電力の制御
使用電力(デマンド値)が大きい空調などの設定および操作方法を工夫し調整しております。
使用電力量を把握しながら効率良く室温の調整を行うため、無駄な電力消費を抑えることで、CO2排出量の削減・省エネルギーを実現します。
RESPONSIBLEつくる責任つかう責任
RESPONSIBLE 01環境にやさしい生産計画
商品を必要以上に作りすぎない、無駄な生産を極力なくしていくという目標の中、生産計画を推し進めています。また、BRINGで回収した服から作られた再生原料を使用した商品開発に取り組んでいます。
ザザグループでは SDGs への取組みの一環として「着られなくなった」服を回収し、日本環境設計株式会社様が行なっている “BRING” の取り組みに2020年9月より参加しております。累計約100kgの繊維製品を回収することができました。BRINGで集められた衣類のポリエステルは、純粋なペレット(ポリエステル繊維)として再度生まれ変わり、新たな衣類の素材となって活用されます。
ザザグループは洋服を通して、サスティナブルな社会の実現を目指しています。
BRINGの取り組みについて
RESPONSIBLE 02紙製パッケージ
石油資源の節約・化学物質の廃棄による汚染防止のため、プラスチック製から紙製パッケージへ順次変更しています。
出紙製パッケージのインナー
紙製ハンガー
ENVIRONMENT環境に優しい取り組み
ENVIRONMENT 01オーガニックコットン
世界中の畑の中でコットンの生産面積は2~3%といわれており、そのコットン生産に全世界の約10%の農薬が使用されています。この大量の農薬が生産国の土地や地下水の汚染につながり、その土地に暮らす人々の健康に被害を及ぼしています。
このような被害をなくすため、ザザグループでは、オーガニックコットンを使用した商品開発をしています。
ENVIRONMENT 02エネチェンジ
ZAZAGROUPはスーツと下取り回収など様々なリサイクル製品・再生利用する活動を行っております。
また、CO2排出削減や環境負担の少ない商品づくりを推進しSDGSに積極的に取り組んでまいりました。
今後の課題として環境に配慮した店舗設計・リニューアルの実施、構築を行っていきます。
2022年に8店舗を皮切りに全国のロードサイド型店舗に順次導入し、世界のEVシフトと脱炭素社会の実現を後押ししてまいります。
ENVIRONMENT 03バイオマスレジ袋使用
レジ袋を、植物原料30%配合の環境に配慮したバイオマスレジ袋に変更しました。
バイオマスプラスチックは、植物由来の原料で作られているため、CO2削減・石油資源の節約につながります。
ENVIRONMENT 04再生可能エネルギー
再生可能エネルギーの導入のため、太陽光発電の設置を積極的に行っております。化石燃料の節約・CO2の削減に貢献しています。