接客、商品整理、検品などが主な仕事となっています。その他、報告書なども作成しますが、一番の仕事はお客さまへの接客です。
僕のお店ではお客さま第一を心がけていますので、ご来店されたお客さまには必ず声をかけに行き、お客さまを楽しませることを目標に取り組んでいます。それが接客業において最も大切なこと、ショッピングはレジャーだということです。日々、お客さまへの感謝を忘れず仕事に取り組んでいます。

お店作りには堅苦しいマニュアルは無く、店長次第で自由に思う通りにお店作りをすることができます。そこに面白さを感じますし、やり方によっては自分が大きく成長することができる環境です。目標を達成すると達成感、手応えを感じることができます。
また接客業ですのでお客さまとの関わりが全てです。接客したお客さまが再来店されたり、帰る際に嬉しそうにまた来ますと言っていただけることがとても嬉しく、またこの仕事の醍醐味だと思います。今までやってきたことが報われたと思える瞬間です。

僕はまだまだ若いですので、店長になった時、パートスタッフさんとの関係などで様々な悩みを抱えました。失敗も数多くしてきましたが、その度に悩み続けました。考えることをやめず、どう対処すれば状況は良くなるのか常に考え続けました。そこで、「自分の意思を持つこと」「素直でいること」「謙虚でいること」が大切だということに至りました。人間関係がうまくいかないときはこの3点を大切にし、逃げずに徹底的にその人と向き合いました。
今は悩んだ人間関係がとても良い関係に変わり、楽しく過ごせています。その3点は、人と関わる上で忘れてはいけないことだと思っています。

僕は入社当初、おしゃれにあまり興味が無かったのですが、今のお店で働き、お世話になっている上司と関わっていくうちに、おしゃれをすることと洋服そのものが大好きになりました。学生時代にはまさかアパレル関係の仕事をするなんて思ってもみなかったので、僕自身が驚いています。
そして店長を任され、人間としても成長することができました。自分でも入社当初と顔つきを比べると全く違うんじゃないかと思うくらいです。まだまだ成長できると自分自身の伸びしろも感じていますし、日々勉強だと思っています。
こうしてやりがいを見つけ仕事ができているのは、「無駄だと考え学ばない」という姿勢を嫌ったからだと思います。どんなことでも自分の糧になると考え吸収しようとした結果、僕は新境地をひらきました。何が人生の役に立つか、自分の力になるか分からないからこそ、最初は疑問に思っても思い切ってぶつかってみることが大切だと思います。
悩むこともありますが、その一貫した「学ぶ」という姿勢が何より大切だということを覚えておいてほしいです。